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映画『007 スカイフォール』の感想。 [映画]



実は007シリーズの名前は知っていたがまともに見たことはなかった。そんなこともあってか100%楽しめたわけではないのが正直な感想。とは言ってもこのシリーズは23作目でもあるらしいから、過去作品も見たほうが楽しめるのは間違いない。

あらすじ(wiki転写)
「007」をコードネームに持つMI6のエージェント、ジェームズ・ボンドは新人女性エージェントのイヴとともにトルコでの作戦に参加していた。その最中、MI6の工作員が殺され、各国のテロ組織に潜入している全てのNATOの工作員の情報が収められたハードディスクが奪われた。ボンドはディスクを取り戻すべく、実行犯であるフランス人傭兵パトリスを追跡する。MI6部長・Mの指令により、ボンドと列車の上で格闘しているパトリスを狙ってイヴが撃った銃弾はボンドに当たり、ボンドは峡谷に落下し行方不明となる。

川?にボチャーンと落下してから沈んでいくボンドの流れでオープニングへ(あの主題歌結構好き)。その後、もちろんボンドは生きていて、女抱いたりして暮らしていたが、MI6本部が爆破されたニュースを聞き付けて戻る。M(もう結構お婆ちゃんの局長)はボンドを死んだと処理していてその上、M自身も情報漏えいが防げなかった責任で退任を勧告されていた。ボンドが復帰するにはまた体力などのテストをしなくてはならないのだが、歳のせいもあって実は一定基準を満たせていなかったのだ。

それでも一応復帰したボンドは、上海にいるパトリスを追う。パトリスは標的の人物を仕留めるため、隣のビルに侵入する。ここで警備員を射殺して進むパトリスと、殺されてる警備員を辿りながら気付かれない様に追うボンドの場面がある。
そこでこんなニュースが!↓
『007 スカイフォール』の中国上映、検閲で一部シーンカット 字幕も改変 -シネマトゥデイ
「南方週末」だけじゃない…中国の映画検閲 - MSN産経ニュース

ってことでその場面が中国ではカットされていたり、翻訳も曖昧にされてる箇所があったりしたらしい。政治的な要素が含まれると検閲を受けるのは知られたことだが、配給会社(ソニー・ピクチャーズ)が何も言わないのも中国の市場がデカイからだとか..。

ラストまでの流れ
狙撃に成功したパトリスはボンドにやられる。誰に命令されたのか聞きだそうとするがパトリスはビルから落下。所持品の手がかりから、パトリスとの戦闘を目撃していた(見張ってた)敵のセヴリンと再開する場所へ。ボンドには彼女がボスを怖れていることがお見通しで倒すことを約束するが、ボスの島のもとへ行く船で二人とも捕まる。

敵のボスは元MI6のシルヴァ。彼はサイバーテロリストでもあり、過去に敵に捕まり拷問を受けた。最後までMを信じていたシルヴァは、拷問に耐え兼ねて奥歯に仕込まれた青酸カリで自決を図るが死ねきれず至った。Mに恨みを持っていると同時に愛情も持っている歪んだ性格なのだ(といっても人質になった原因もシルヴァ自身にあった)。
そんな彼はボンドと、セヴリンの頭にリンゴ(だっけ?)を乗せて銃で順番に狙うゲームを提案する。ボンドは外すがシルヴァは即効彼女に命中させる。ボンドの怒りでその場は制圧され、所持していた発信機で仲間を呼び捕まえる。それからMとも対面して彼は過去の悲痛を訴える流れに。ここまでの流れと、これから脱走することも実はすべてシルヴァの計画通りに進むのだ。そして最終的にはMを殺すことが目的だと知る。

ここからボンドの大活躍。Mを守るために連れ去る場所は「スカイフォール」。ボンドの生まれ故郷でもあり、屋敷しか残っていないこの場所を最終決戦の場に選んだ。
見所なんだろうなと思ったのは、あえて古い武器を使うということだ。敵が来るまでにいろんな罠を仕掛けるのだが古風な罠(屋敷内の限りある資源を使用)で、敵のほうもそれに見事に引っかかってくれる。ボンドも腕が鈍ったのかと思ってたのに癖のある猟銃なら的に命中する。体は衰えても、それを補う知恵や長年培った勘がボンドたちにはあるのだ。

最後はシルヴァを倒したがMも倒れる結果に終わり、ボンドは新たなMの下で働く。
Mを連れ去るシーンから、一気に昔ながらの作品だと思わせる作戦や戦闘に変わるが、シルヴァには効果的だったのだろうと思う。もう一人あの場所にいたおじいさんはボンドの付き人だった人かな?

007初心者として通例何だろうと感じたのは、ボンドが抱いた女は皆死ぬんじゃない?ということ(例外もあるかもしれないが)。
ボンドが立ち続ける限りは終わらないと思うこのシリーズは。


リンク
007 スカイフォール - Wikipedia


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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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